2020.06.23

紙を知る Vol.19 小川和紙 「庶民の紙」を目指し実用性を追求 伝統と職人の想いがつまった和紙の産地

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紙を知る Vol.19 小川和紙 「庶民の紙」を目指し実用性を追求 伝統と職人の想いがつまった和紙の産地

名刺をつくるときに、どんな紙を選べばよいか迷う方は多いのでは?そんなお悩みに、名刺の老舗メーカーである山櫻のスタッフが、紙の特徴などを詳しく解説。名刺をつくる際の紙選びの参考にしてみては?今回は、和紙の産地から選べる高級和紙「小川和紙」をご紹介します。

小川和紙

OGAWA

埼玉県比企郡小川町 秩父郡東秩父村

武蔵国紙(むさしのくにがみ)の名は、
『図書寮解(ずしょりょうげ)』(七七四)にも記され、
『延喜式』(九二四)には紙を貢ずる国
四十四ヶ所の一つとされていることから、
この地でも古くから紙が漉かれていたことがわかります。
もとは和歌山県の高野町細川で漉かれていたといわれる
細川紙がこの地で漉かれるようになったのは、
江戸時代、需要の増した細川紙の代替として
江戸に近いこの地で同質の紙を漉かせ、
その紙に細川の紙名をつけたというのが定説となっています。

庶民に愛されてきた小川和紙は、
素朴な風合いを持ち、やさしい手触りで
人の温もりを感じさせてくれます。
楮(こうぞ)だけを使用した「細川紙」は、
国から国の重要無形文化財と
ユネスコ無形文化遺産の指定を受けています。

清らかな水が生み出す芸術品

周囲を豊かな自然と外秩父の山々に囲まれ、
市街地の中央には槻川が流れる小川町。
「武蔵の小京都」と呼ばれるこの町では、
一三〇〇年も前から和紙づくりが行われていたそうです。

素朴で温かみがある独特の風合いを持つ小川和紙は、
今でも職人の手によって丹念に漉かれ、
使う人の心を引き付けています。
そして現在でも、文化財や古文書の補修には
欠かせないものとなっています。

小川和紙 名刺

OGAWA × Business card "MEISHI"

紙を知る Vol.19 小川和紙 「庶民の紙」を目指し実用性を追求 伝統と職人の想いがつまった和紙の産地

小川和紙 名刺

BUSINESS CARD

1,300年の歴史をもつ伝統の和紙。

小川といえば「和紙」といわれるほど有名な小川和紙は、1,300年の歴史を経て、守り育てられてきました。名刺の山櫻が運営するオンラインプリントサービス「TSUTAFU(ツタウ)」では、小川和紙を使った名刺がつくれます。普通の紙とはひと味違う、優しい風合いの和紙で名刺をつくりませんか。

■ 小川和紙 片面モノクロ印刷 100枚 10,835円(税込)

■ 小川和紙 両面モノクロ印刷 100枚 14,575円(税込)




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