2017.08.01

山櫻のものづくり 創業当時と同じレシピで作る名刺へのこだわり ロータリーカッター

TAGS 豆知識
 




山櫻の単面名刺は、創業当初から変わらず「ロータリーカッター」という機械で一枚一枚断裁しています。

名刺の切断面を美しくするためにはこれでなくてはいけません。

まとめて断裁したものと比べて、紙の粉などが出にくく、反りやくっつきのないなめらかな切断面になるのです。

そして黄金比が保たれた美しい名刺に仕上げることが可能になります。





創業当時は手動式でしたが、現在は全自動でできるようになりました。

時代によって技術は変化してもロータリーカッターで切るという考えは変わりません。

これは名刺ブランド山櫻のこだわりのつくり方です。












当社ではロータリーカッターで一枚ずつ名刺台紙を断裁している。
スリッタ―というのが正しいかもしれないが、当初からカッターと称している。一枚ずつ断つのは、昭和6年の創業当時手差しの「推し切り」でカットしていたからであろう。それが自動化され、いつロータリーカッターができたのか、今後の調査を待つところである。

この機械は、1号機だと伝えられているが、まだ年代の確定が出来ていない。昭和20年代前半にはすでにあったとのことであるが、戦中戦後の資源のない時代では考えにくく、時代は更に遡り、昭和10年前後のものであろうか。手掛かりは、モーターの製造番号と「5円で買った」という創業社長の言葉がヒントである。

過去の周年記録によると、「昭和10年当時は、大断も小断もまだ手差しの押切を使用しており、間もなくロータリーカッターが入った」とある。弊社創業の市瀬邦一社長が支那事変に出征していることを考えると、まずは昭和11年前後の購入であろう。



※写真のロータリーカッター1号機は、弊社物流センター(Sakuracube)1階に展示しております。





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