お菓子なはなし 瀬戸内の風土が育てた 讃岐和三盆
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STAFF BLOG
2016.10.17

お菓子なはなし 瀬戸内の風土が育てた 讃岐和三盆

今回は味はもちろん、見た目にも可愛らしい、『ばいこう堂』の「和三盆 季節のお干菓子」をご紹介します。

瀬戸内の風土が育てた「讃岐和三盆」

和三盆(わさんぼん)」は、主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている高級砂糖のひとつです。徳島県で生産されている和三盆を「阿波和三盆糖」、香川県で生産されている和三盆を「讃岐和三盆糖」と呼ばれています。口の中に入れると"ほろほろ"ととろける口溶けの良さと、黒砂糖をまろやかにしたような風味が特徴です。

和三盆の名前は、「盆(研糟)の上で砂糖を三度研ぐため」と云われています。ちなみに和三盆に発音が似た「和三宝(わさんぼう)」という名称が見られますが、これは、ばいこう堂さんの商標名だそうですよ。

ばいこう堂さんでは、お干菓子の定番である植物や花を中心とした「花楓」のほかに、かぐや姫やさるかに合戦をモチーフにした「昔ばなしシリーズ」などいろいろな形の和三盆があります♪

その中でも私のおすすめは「季節のお干菓子」です。その時期ならではの形が楽しめて、お土産にもぴったりです。

ちなみに今の時期(秋)は、栗や柿、どんぐりや紅葉した葉っぱなど、秋色に染まった美しい風景をお干菓子で表現した「秋日和」や、ハロウィンでおなじみのかぼちゃおばけや魔女、ドラキュラやフランケンをお干菓子にした「ハッピーハロウィン」が出ています。どちらも可愛らしくて食べるのがもったいないくらいですが(笑)

  • ※上記写真は、ばいこう堂オンラインショップから引用
文・絵/山口宣之
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