
パーソナルカラー診断とは
パーソナルカラー診断ではお肌の色を見るために素肌で自然光の下、ドレープ呼ばれる布を当ててお顔への色映りから似合う色を見つけていきます。
似合う色とは、お肌の気になる色むらの補足となる色。例えば、お顔の赤みが取れて見える、青いクマが消えて見える色のことです。
最近、2色のカラーシート上に指をおいてイエベとブルべを見つけるというものが流行っていますが、私はそれでは正確なものは分からないと思っています。
たぶん、自分がなりたい方に決めてしまう可能性が高いです。
実はパーソナルカラー診断では肌の色だけでなく、お肌の質感などにも違いがあり、私はいつもそこを見ています。
パーソナルカラー4タイプ別のお肌の色と皮膚感の違い
パーソナルカラーは4つのタイプに分類されますが、まずは大きく2つに分けて考えてみましょう。
①お肌の色が黄色の色素が強いタイプはイエローベース、いわゆる「イエベ」です。
②お肌の色が青みの色素が強いブルーベース、いわゆる「ブルべ」です。
この2タイプから、瞳の色と皮膚感によってさらに細かく4つのタイプに分類されます。
◇イエベの中でもお肌が繊細な感じの薄肌で、瞳の印象が優しいソフトタイプ
➡ スプリング・イエベ春
◇イエベの中でもお肌がつるつるとしっかりしていて、瞳もしっかりしたハードタイプ
➡ オータム・イエベ秋
◇ブルべの中でもお肌が柔らかくパウダリーな質感、瞳の印象が優しいソフトタイプ
➡ サマー・イエベ夏
◇ブルべの中でもお肌がつるつるしっかりしていて、瞳の印象が強いハードタイプ
➡ ウィンター・ブルべ冬
この理論のもとにWATASHINOの無料パーソナルカラーWEB診断をつくりました。
女性と男性とでは自分に対する見方が違うと思うので、それぞれが正確に答えられるように、「女性版」と「男性版」に分けてつくりました。ぜひ、やってみてくださいね。
パーソナルカラー別 秋冬コーディネート
ご自身のパーソナルカラーはわかりましたか?
今回はパーソナルカラー別レディースのコーデをご説明していきますね。
男性も色の選び方は基本一緒になりますので参考にしてみてください。
イエローベース×ソフトタイプ
明るいクリーム系のお肌で日焼けすると赤く小麦色になる。瞳は明るい茶色のタイプ。
キラキラとした瞳が周りまで明るくしてしまう雰囲気を持つ。
暖色系ブライトカラーで明るく華やかに見えるタイプ。
ブルーベース×ソフトタイプ
ふわっと赤みが出るピンクベージュ肌で、日焼けすると赤みが出るソフトに浅黒い肌。瞳は優しいブラックかブラウンのタイプ。
優しい雰囲気で、知的で穏やかな印象のタイプ。
寒色系のパステルカラーで透明感がアップし、すっきりとした安定度が上がります。
イエローベース×ハードタイプ
クリーム系のツヤのあるお肌で日焼けすると小麦色。瞳は落ち着いたダークブラウンのタイプ。
女性らしい印象か、ナチュラルな印象の2パターンがあります。
暖色系のアースカラーと呼ばれる色で落ち着きのある華やかな印象に。
ブルーベース×ハードタイプ
お肌の皮膚感がしっかりとしていて、赤みのない白肌かほとんどの方はしっかりとした浅黒いお肌。瞳は白目と黒目のコントラストがあるタイプ。
きりっとしたシャープさやピュアではっきりした印象を持つ。
寒色系のダークカラーか、白を混ぜたようなクリアなアイシーカラーがお似合いになります。
メンズのパーソナルカラー別初秋コーデは、私のサロンのブラッシュアップStyleのパーソナルカラーアナリスト・AYUMIが以前のブログで紹介していますので、ぜひそちらもご覧くださいね
文・パーソナルカラー監修:矢吹朋子 氏
パーソナルカラーアナリスト/「ブラッシュアップStyle」主宰
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私はパーソナルカラー診断という言葉が、まだ世間にほとんど認知されていなかった頃から、20年以上にわたりパーソナルカラーアナリストとして活動してまいりました。
このパーソナルカラーメディア【WATASHINO】の立ち上げ当初から、監修を担当させていただいております。
パーソナルカラーは本当に奥が深くて、なかなか診断が難しいです。
パーソナルカラー診断とは、肌の色と瞳の色、髪の色からお似合いになる4つの色グループのどこになるのか見つけていくもので、アメリカから入ってきたイメージアップのスキルです。
これによって男性ならば似合うスーツやネクタイの色、女性ならばメイクやお洋服の色が分かるようになり便利です。
4つのグループに分けると簡単そうに思えるかもしれませんが、人の肌の色は千差万別で、それを分類していくのは意外と難しいものです。
私は何でも飽きっぽい性格ですが、あまりにも奥が深く飽きずにこれだけ長い年月続けています。