
パーソナルカラー診断とは
そもそも「似合う色って何?」ということですが、好きな色でもキレイな色でもありません。
「肌で気になる色ムラを隠してくれる補色」が似合う色となります。
例えば、いつもお顔が赤くなりやすい人は第一印象でシャイに見えては困りますので、赤みが隠れて見える色。目の下に青いクマがあったり青白く見えやすかったりする方は、血色がよく健康的に見える色が補色となります。
もしくは、お顔がはっきり見えて、人に印象が残る色も似合う色のポイントとなります。
男性は、女性と比べてファンデーションを塗ったりアイラインを引いたりする方が少ないと思います。
だからこそ男性は、女性以上にパーソナルカラー診断が印象アップにつながります。
パーソナルカラー診断とは
パーソナルカラーは、4つの似合う色のグループに分けられます。
まずは大きく2つに分けてみましょう。
①お肌の色が黄色の色素が強いイエローベース(イエベ)
②お肌の色が青みの色素が強いブルーベース(ブルべ)
この2つのグループから瞳の色と皮膚感によって、さらに細かく4タイプに分類されます。
イエベのソフトタイプはスプリング
・明るいクリーム系のお肌
・日焼けすると赤く小麦色になるお肌
・瞳は明るい茶色
キラキラとした瞳が周りまで明るくするような雰囲気を持つ。
暖色系ブライトカラーで明るく健康的に見えるタイプ。
イエベのハードタイプはオータム
・クリーム系の皮膚感がしっかりしたお肌
・日焼けすると小麦色になるお肌
・瞳は落ち着いたダークブラウン
落ち着いたダークブラウンの瞳が思慮深さと相手に安心感を与える。
暖色系のシックなアースカラーと呼ばれる色で落ち着きを演出できるタイプ。
ブルべのソフトタイプはサマー
・ふわっと赤みが出るベージュ肌
・日焼けすると赤みが出るソフトに浅黒い肌
・瞳は優しいブラックかブラウン
ソフトな瞳の印象で優しい包容力を持っている。
寒色系のパステルカラーでシャープさや知的な印象がアップするタイプ。
お顔に赤みが出やすいので、寒色系の色で赤みを押さえてすっきり知的に見せるといいでしょう。
ブルべのハードタイプはウィンター
・皮膚感がしっかりした赤みのない白肌
・ほとんどの方は皮膚感がしっかりとした浅黒いお肌
・瞳は白目と黒目のコントラストがはっきりとしていて目力があると言われる方
白目と黒目のコントラストがあり、聡明でクールな雰囲気を持つ。
寒色系のダークカラーか、またはパステルに白混ぜて薄くしたアイシー系のカラーでもお顔がぼやけず、強い色で頼りがいがアップするタイプ。
目力があるので、大柄や鮮やかな色にもお顔負けしません。
自分のパーソナルカラーを診断してみる
ご自身のパーソナルカラーが分からない方は、パーソナルカラーアナリスト歴20年以上の私がつくりました、無料WEB診断ページがあります。
ぜひ、一度やってみてください。
お友達やご家族とご一緒に診断してみると、客観的にチェックできるので正確さが増すと思います。
ラコステのパーソナルカラー別メンズトップス
今回は、2025FWの新着アイテムや定番で大人気のポロシャツからセレクトしました。
紹介している商品は、LACOSTE公式オンラインストアにリンクしているので、購入することができます。
色選びの参考になると思いますので、パーソナルカラータイプごとの色の違いを比べてみてくださいね。
イエローベース×ソフトタイプ
ブルーベース×ソフトタイプ
イエローベース×ハードタイプ
ブルーベース×ハードタイプ
いかがでしたか?
今度はレディースアイテムをパーソナルカラー別にご紹介できたらと思っています。
色の参考になるかと思いますので、男性の方もまたのぞいてみてくださいね。
文・パーソナルカラー監修:矢吹朋子 氏
パーソナルカラーアナリスト/「ブラッシュアップStyle」主宰
広告
RECOMMEND
あわせて読みたいオススメの記事
広告
RANKING
ランキング
PICK UP ITEMS
おすすめのパーソナルカラーオリジナルアイテム
by SOREAL PERSONAL
今回はラコステのメンズトップスをパーソナルカラー別にご紹介してみます。
実は数か月前にラコステ様の社員向け福利厚生イベントで「パーソナルカラー外見力アップ術」と言うセミナーをさせていただきました。
その際にどんなアイテムがあるかHPをくまなく拝見してみましたら、日本のアパレルブランドでは出さないであろう本当にきれいな色のTシャツやポロシャツがたくさんあり感動しました。
ただ、逆に言えばたくさんの色がある分だけ、購入する際に色を迷ってしまうかもしれません。
せっかく選ぶならば、他人から「その色似合う!」と思ってもらいたいですよね。
そんなとき、似合う色を探す助けになるのがパーソナルカラー診断です。
肌と瞳の色の調和から、自分に似合う色を見つける事ができる診断なのです。