2018.12.11

WATASHINO的 SDGsのヒント Vol.3 いま世界中が注目している シェアリングエコノミーとは

TAGS SDGs

SDGs(エスディージーズ)」の身近な取り組みや活用方法などを分かりやすくご紹介する、「WATASHINO的 SDGsのヒント」。SDGsの重要性は認識しながらも、どのように行動すればよいか分からないという人もいるのではないでしょうか。しかし、私たち消費者だからこそできる問題解決の行動があります。3回目となる今回は、いま世界中で注目されている「シェアリングエコノミー」についてご紹介します。

What is Sharing Economy?

シェアリングエコノミーとは

最近、新聞や雑誌などで「シェアリングエコノミー(sharing economy)」という言葉を見かける機会が増えてきました。シェアリングエコノミーとは、アプリなどのプラットフォームを使って、個人間でモノや場所などをシェア(賃借や売買や提供)することを意味します。必要な人が必要なタイミングで必要なモノやサービスを共有して利用できるため、所有するために生じる初期投資(購入費)や維持費といったコストを削減できる画期的な仕組みと言えます。


シェアリングエコノミーという言葉を知らない人でも「民泊」や「ライドシェア」、「フリマアプリ」という言葉は知っているのではないでしょうか。これらの行動は場所や乗り物、モノをシェアすることから、シェアリングエコノミーとなります。

OLD & NEW

古くて新しいシェアリングエコノミー


昔の人たちは、ご近所から調味料を借りたり、親戚の家に下宿するなど、当たり前に物や場所をシェアしていました。これらの行動とシェアリングエコノミーとの違いは、アプリなどのプラットフォームを介してシェアするということです。


アプリを使用することで全く面識のない個人間でシェアが成立し、シェアの対象者が全世界に広がります。昔の人たちが、基本的には面識がある人同士でシェアしていたことを考えると大きな差があるといえます。

ヒトもシェアする時代へ


シェアリングエコノミーというと、モノや場所、時間をシェアすることを想像しがちですが、実は人のシェアも実現しています。例えば掃除などの家事をしてくれる人や話し相手になってくれる人をシェアするサービスなどが挙げられます。変わったシェアでは料理を作りたい人と食べたい人をマッチングするサービスというのもあります。


今後シェアから新たなコミュニティーが多く生まれ、ビジネスや趣味など多岐の分野に派生していくと思われます。


Relation to SDGs

SDGs(持続可能な開発目標)との関連


私たちは大量生産・大量消費を繰り返し、その結果として自然破壊や動植物の絶滅などを引き起こしてしまいました。モノを大量に消費する従来の行動を変えていく必要がありますが、その一方で欲しいと思っている気持ちを我慢することは難しいことです。そこでシェアリングエコノミーを活用し、モノが不要な人と欲しい人を結び、シェアすることで余分な消費を避けることができます。大量生産・消費社会からの脱却という観点からSDGsの全般に関わっています。

特に個人間でシェアするという観点から目標17番「パートナーシップで目標を達成しよう」との関わりが深いといえます。

17 パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで
目標を達成しよう

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神田 京輔Kyosuke Kanda

青山学院大学文学部史学科卒業
2005年株式会社山櫻入社。
営業職を経て、商品企画や営業企画を担当。
1982年、神奈川県生まれ。


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