2018.12.10

名刺デザインで第一印象が劇的に変わる!? 名刺レイアウトのコツと考え方

TAGS 名刺デザイン

最近ではWeb上で名刺のデザインを作成できるサービスも増えており、いざ名刺を作ろうとしたとき、91×55mmの限られたスペースの中に、どのようにロゴや文字を配置したらよいか分からないという声を耳にします。デザイナーの方であれば、ある程度の知識や感覚の中でバランスよくレイアウトすることができると思いますが、一般の方でデザインするのはなかなか難しいかもしれません。そこで今回は、名刺のレイアウトを作成する際のコツや考え方の基本を、山櫻のオンラインプリントサービス「TSUTAFU(ツタウ)」を使いながらご紹介します。

文字の大きさ(フォントサイズ)

文字の大きさを最初に決めると、全体のイメージがつかみやすくなります。しかし編集画面では大きく見えていても、実際に仕上がった名刺を見たら文字が小さすぎて読めないということにならないように、文字の大きさは一般的に読めるサイズとして、6pt以上にすることをおすすめします。

山櫻のオンラインプリントサービス「TSUTAFU」では、各項目の最小フォントサイズを下記のサイズとしていますので、小さくならないように注意しましょう。

姓名 12pt以上  湖田 羽留
部署名・役職名 7pt以上  Web戦略グループ 部長 マネージャー
会社名 9pt以上  株式会社山櫻
住所・電話番号・Emailなど 6pt以上  東京都中央区 03-1234-5678 abcdefg@yamazakura

TSUTAFUに掲載している一般的な横型名刺のデザインは、下記になりますので参考にしてみてください。

姓名 17pt
部署名・役職名 9pt
会社名 11pt
住所・電話番号・Emailなど 7pt


> このデザインで名刺をつくる方はこちら


ご年配の方に名刺を渡す機会が多い場合は、上記よりも文字を大きめにするなど、相手のことを考えるとより良いデザインになります。

文字に使う書体

次にフォントの選択です。書体によって相手に与える印象が異なりますので、フォントの選択は名刺作成の中でも重要です。ポイントとしては、名刺の中ではいろいろな書体は使わず、なるべく1種類もしくは2種類に統一させることです。

■ いろいろな書体を使った名刺デザイン

全体的にまとまりがなく、ごちゃごちゃとした印象。

■ 書体を1種類に統一した名刺デザイン

全体的にバランスがよくなり、誠実な印象。

プライベートの名刺であれば、特殊なかわいらしい書体を使うのもいいかもしれませんが、ビジネス名刺を作るのであれば、ゴシック体明朝体のベーシックなものを使うことをお勧めします。TSUTAFUでは、ビジネス名刺で多く使用され、文字そのものが「わかりやすく」、「読みやすく」、「読み間違えることがない」というユニバーサルデザインの基本コンセプトをもとに作られたUDフォント(ユニバーサルデザインフォント)UD新ゴ」と「UD黎ミン」の2書体を推奨しています。

■ ゴシック体を使った名刺デザイン

【書体】UD新ゴ

■ 明朝体を使った名刺デザイン

【書体】UD黎ミン

> UDフォントについてはこちら

適度な余白を設ける

名刺の情報を配置する際、名刺の端ギリギリに配置してしまうと印刷や断裁の際に切れてしまう可能性があるので、余白を考えておくとよいでしょう。通常サイズ(91×55mm)の名刺であれば、四方5mm程度の余白を空けることをお勧めします。

余白はデザインの重要な要素のひとつですが、名刺という限られたスペースの中ではさらに重要度が高くなります。そのため、余白の使い方に名刺デザインのセンスが出ます。余白が余っているからといって、名刺の情報を詰め込みすぎないように注意しましょう。

■ 端ギリギリに配置した名刺デザイン

バランスが悪く、印刷・断裁時に切れる可能性がある。

■ 余白を大胆に使ったシンプルな名刺デザイン

表面は大胆に名前だけのデザイン。住所や電話番号、メールアドレスなど情報量が多くなる項目を裏面に移すことで、余白を活かしたセンスが光る名刺デザイン。

> このデザインで名刺をつくる方はこちら

TSUTAFUで作成する場合は、ガイド機能を活用しましょう。グリッド(グレーの格子状の線)を5mm間隔で表示させると端との距離が分かりやすくなります。

編集画面の水色の枠が名刺の仕上り範囲を示していますので、文字や画像を配置する際は、水色の線から5mm以上離すと安心です。

いかがでしたか。名刺の基本的なレイアウトのコツと考え方についてご紹介しました。しかし名刺のデザインはまだまだ奥が深く、1回でまとめきることができません。ですので、次回はこだわる人の名刺デザインについてご紹介したいと思います。次回もお楽しみに。





文/WATASHINO 山口 宣之

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